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xDSLモデム(ご利用中のお客様向け)

G.hn Coax Gb Ethernet Bridge CEM-838/CES-832

製品の特長

CEM-838(親機)及びCES-832(子機)は、既設のTV用同軸ケーブルを利用することにより新たに回線を敷設することなく広帯域のネットワークを構築することができる装置です。

【主な特徴】
・既存のTV用同軸ケーブルを利用しTV信号とデータ信号を重畳可能
・親機1台に31台の子機を接続可能
・親機に接続したPCからWeb Interfaceにより接続された子機を制御可能
・子機側の利用可能帯域を設定可能(帯域は親機に接続される子機の数および利用するアプリにより変動)

接続構成例

CEM-838/CES-832:接続構成例

このようなお客様に最適なソリューションです。

  • 構内にある同軸ケーブルを有効活用してネットワーク構築をしたい。
  • 施設内への光ファイバーの敷設が困難。
  • 配線工事に費用と時間をかけたくない。

製品仕様

製品名 CEM-838(親機) CES-832(子機)
商品コード 122-ST-001 122-ST-002
伝送方式 ITU-T G.9960(G.hn)
伝送速度 最大930Mbps(上り/下りの合計)
使用周波数帯域 6MHz~96MHz
最大フレーム長 1518bytes
管理・制御機能 HTTP/TELNET/SNMP, IPv4, IPv6, 802.1p/TOS, 802.1p QoS, 802.1Q TagVLAN, IGMPv3 Snooping, Firmware Upgrade for Master and Endpoints, DHCP Client/Option 82 Snooping, Bandwidth Control and Host Number Control HTTP, IPv4, IPv6, 802.1p/TOS, TagVLAN ID/UnTag or Pass Through,IGMP Snooping
インタフェース Ethernet:RJ-45 x2ポート(※1 LAN2はSFPポートと供用)
・10/100/1000BASE-T Auto Negotiation Half/Full duplexの自動検出
・IEEE802.3i/IEEE802.3ab/IEEE802.3u/IEEE802.3az 準拠
・オートMDI/MDI-X機能
SFPポート:1ポート(※2 LAN2ポートと供用)
G.hn:F-Type Female Coax Connectors x2ポート
・1ポート G.hn(1000Mbps)用
・1ポート TV用
寸法 (W)178 x(H)35 x(D)136 mm(突起部含まず) (W)130 x(H)32 x(D)95 mm(突起部含まず)
重量 360g 145g
電源 DC 12V/1A,
LANポート2からのPoE給電:
IEEE802.3af (37~57V)
DC 12V/0.5A
最大消費電力 5W 3.5W
動作温度 -10~+55℃ 0~50℃
動作湿度 10~95%(結露なきこと)
保存温度 -10~+65℃
規格・認定 VCCI Class B, FCC part 15, CE, RoHS
製品保証期間 1年間
付属品 ■ACアダプタ x1

※1、※2:LANポートおよびSFPポートはいずれか一方のみ使用可能です。

製品外観

SPEC

■既存のTV用同軸ケーブルを利用しTV信号とデータ信号を重畳可能

■親機1台に31台の子機を接続可能

■親機に接続したPCからWeb Interfaceにより接続された子機を制御可能

■子機側の利用可能帯域を設定可能(帯域は親機に接続される子機の数および利用するアプリにより変動)

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型番

商品コード 製品名 備考
122-ST-001 CEM-838(親機)
122-ST-002 CES-832(子機)

FAQ

一般的な製品導入前の検討方法はどのようなものですか。

製品導入前に、以下の手順でご検討されるお客様が多いです。

1.製品ページや、FAQで技術要件等を把握
https://hytec.co.jp/products
に各製品カテゴリをクリックしてご覧いただけます。

製品ページの「カタログ・資料」タブより、
納入仕様書等の各種資料のダウンロードも可能です。

2.製品価格、納期等を確認

納期は、在庫状況により異なりますが、
通常2営業日~の出荷が可能です。
価格や納期詳細はお問い合わせください。

3.評価用の貸出機を利用して、実際の運用予定環境にて動作確認

ほぼすべての取扱製品について
ご使用予定の環境で実際に運用可能かお試し頂くため、
最長2週間の無償お貸出を行っています。
https://hytec.co.jp/contact.html
※故障切り分け用の貸出機、
修理期間中の貸出機のご用意はいたしておりません。

機器設置に際して、サージプロテクタ(SPD)は必要ですか

雷サージなどの可能性が考えられる場合、耐障害性の観点からサージプロテクタを設置し、アースを接続して保護するべきと考えられます。

これはサージ保護デバイスのJIS規格においても、 各機器や保護デバイスが協調して動作することが重要である旨、再三にわたって強調されており耐環境性の製品といえども機器単体では十分な保護は難しい(サージプロテクタ無しで、信号線及び電源部からのサージは保護されない)からです。

一般的に通信用電子機器がサージ(ノイズを含む)の影響を受ける場合、通信断や機器の動作(一時)停止が発生し、最悪のケースでは故障に至ります。

弊社サポートにおいても、台風や大雨の後は、サージで故障した機器の修理依頼が顕著に増加します。
※なお雷サージは自然災害であり、有償修理となります。

◎音羽電機工業様の参考資料
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・雷サージとは
https://www.otowadenki.co.jp/basic/
・電気及び電子システムの保護にはSPDを
https://www.otowadenki.co.jp/jis/
・電気設備の耐雷対策
https://www.otowadenki.co.jp/equipment/
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◎一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会様の参考資料
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・CES-0040-2
雷過電圧に対する通信機器の保護ガイドライン 第2版(1.2MB)
2014年6月30日改訂
13/38ページ, (1) 通信線から侵入する雷サージに対する保護
http://www.ciaj.or.jp/standards_publications/standards/standards.html
・CES-0030-3
通信装置におけるイミュニティ試験ガイドライン第2.1 版
http://www.ciaj.or.jp/standards_publications/standards/1118.html
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長期間評価用貸出機(デモ機)を借りることはできますか。

評価用貸出機の無償お貸出期間は最長2週間となっております。
長期間のお貸出については別途有償レンタルとして対応しておりますので、弊社またはお買い上げの販売店にご相談ください。

機器修理期間中に代替の機器を借りることはできますか。

修理期間中の代替品や貸出機のご用意はいたしておりません。
別途、以下の有償サポート契約(センドバック保守)にて対応させていただいております。

有償サポートにつきましては弊社またはお買い上げの販売店にご相談ください。

なお、既存のお客様におかれましては、主にセンドバック保守をご契約するか予備機を事前ご購入して故障切り分け/障害時に備えられるかの2パターンがあるようです。

故障切り分け用の機器を借りることはできますか。

故障切り分け用の貸出機のご用意はいたしておりません。

なお、既存のお客様におかれましては、予備機の事前購入により故障切り分け/障害時に備えられているとのことです。