ULC-E2000M(Ultra Low rate video Codec)は、超低レート映像伝送システムです。
通信帯域が十分確保できない衛星通信回線、混雑したLTE回線、無線通信環境においても良好な映像伝送を可能にします。
特徴
●100kbps以下の通信回線においても良好な映像伝送を実現(符号化レート5kbps~1Mbps)
●厳密なレート制御技術によりピークビットレートを超えない符号化制御の実現
●注目領域のみの鮮明化技術(RoI:Region of Interest)の搭載
ULC-E2000M(Ultra Low rate video Codec)は、超低レート映像伝送システムです。
通信帯域が十分確保できない衛星通信回線、混雑したLTE回線、無線通信環境においても良好な映像伝送を可能にします。
●100kbps以下の通信回線においても良好な映像伝送を実現(符号化レート5kbps~1Mbps)
●厳密なレート制御技術によりピークビットレートを超えない符号化制御の実現
●注目領域のみの鮮明化技術(RoI:Region of Interest)の搭載
製品名 | 耐環境型ビデオエンコーダ ULC-E2000M | |
映像 | 解像度 | 128×96~1920×1080 |
静止画転送モード | 1920×1080 | |
コーデック | HEVC_ULC® | |
フレームレート | 0.25~30fps | |
ビットレート | HEVC_ULC®:5kbps~1Mbps | |
対応プロトコル | TCP/IP, UDP/IP | |
I/O | Video In | HDMI x1 |
Network | 10/100BASE-TX | |
その他 | USB3.0 A-type x1 | |
電源 | DC 9V – 16V | |
耐環境性 | IP65/MIL-810G(予定) | |
動作温度 / 湿度 | 動作温度 -10~+50℃ / 湿度 10~80%(結露なきこと) | |
寸法および質量 | (W)162x(H)60 x(D)110 mm(突起部除く、バッテリ除く) 質量:1.5kg以下 |
■耐環境型ビデオエンコーダ
■HEVC_ULC®(独自開発コーデック)による超低レートでの映像エンコード(5kbps-1Mbps)
■最大ビットレート制御機能による一定ビットレートでの映像伝送
■Region of Interest(RoI)および静止画転送モード
■屋外環境での使用を目的に、筐体はラギダイズ(防塵・防水)仕様
■防水仕様のバッテリを搭載しているため、屋外での電源の確保ができない環境でも映像伝送可能
※上記「ご利用の条件に同意する」をチェックするとこちらに各種ダウンロードリンクが表示されます。
製品導入前に、以下の手順でご検討されるお客様が多いです。
1.製品ページや、FAQで技術要件等を把握
https://hytec.co.jp/products
に各製品カテゴリをクリックしてご覧いただけます。
製品ページの「カタログ・資料」タブより、
納入仕様書等の各種資料のダウンロードも可能です。
2.製品価格、納期等を確認
納期は、在庫状況により異なりますが、
通常2営業日~の出荷が可能です。
価格や納期詳細はお問い合わせください。
3.評価用の貸出機を利用して、実際の運用予定環境にて動作確認
ほぼすべての取扱製品について
ご使用予定の環境で実際に運用可能かお試し頂くため、
最長2週間の無償お貸出を行っています。
https://hytec.co.jp/contact.html
※故障切り分け用の貸出機、
修理期間中の貸出機のご用意はいたしておりません。
雷サージなどの可能性が考えられる場合、耐障害性の観点からサージプロテクタを設置し、アースを接続して保護するべきと考えられます。
これはサージ保護デバイスのJIS規格においても、 各機器や保護デバイスが協調して動作することが重要である旨、再三にわたって強調されており耐環境性の製品といえども機器単体では十分な保護は難しい(サージプロテクタ無しで、信号線及び電源部からのサージは保護されない)からです。
一般的に通信用電子機器がサージ(ノイズを含む)の影響を受ける場合、通信断や機器の動作(一時)停止が発生し、最悪のケースでは故障に至ります。
弊社サポートにおいても、台風や大雨の後は、サージで故障した機器の修理依頼が顕著に増加します。
※なお雷サージは自然災害であり、有償修理となります。
◎音羽電機工業様の参考資料
—————
・雷サージとは
https://www.otowadenki.co.jp/basic/
・電気及び電子システムの保護にはSPDを
https://www.otowadenki.co.jp/jis/
・電気設備の耐雷対策
https://www.otowadenki.co.jp/equipment/
—————
◎一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会様の参考資料
—————
・CES-0040-2
雷過電圧に対する通信機器の保護ガイドライン 第2版(1.2MB)
2014年6月30日改訂
13/38ページ, (1) 通信線から侵入する雷サージに対する保護
http://www.ciaj.or.jp/standards_publications/standards/standards.html
・CES-0030-3
通信装置におけるイミュニティ試験ガイドライン第2.1 版
http://www.ciaj.or.jp/standards_publications/standards/1118.html
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評価用貸出機の無償お貸出期間は最長2週間となっております。
長期間のお貸出については別途有償レンタルとして対応しておりますので、弊社またはお買い上げの販売店にご相談ください。
修理期間中の代替品や貸出機のご用意はいたしておりません。
別途、以下の有償サポート契約(センドバック保守)にて対応させていただいております。
有償サポートにつきましては弊社またはお買い上げの販売店にご相談ください。
なお、既存のお客様におかれましては、主にセンドバック保守をご契約するか予備機を事前ご購入して故障切り分け/障害時に備えられるかの2パターンがあるようです。
故障切り分け用の貸出機のご用意はいたしておりません。
なお、既存のお客様におかれましては、予備機の事前購入により故障切り分け/障害時に備えられているとのことです。