国際建設ロボットシンポジウム「The 42nd International Symposium on Automation and Robotics in Construction(ISARC2025)」にて研究成果を発表
ハイテクインター株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 旦尾 紀人)は、株式会社ジツタ中国(本社:広島県広島市、代表取締役社長 實田泰之)、国立研究開発法人土木研究所(所在地:茨城県つくば市、理事長 藤田光一)、株式会社中電工(本店:広島県広島市、代表取締役社長 重藤 隆文)との共著論文「Ultra Low Delay and Resilient Multi-channel Video Encoder for Efficient Remote Construction」が、国際建設ロボット学会*1開催の国際シンポジウム「The 42nd International Symposium on Automation and Robotics in Construction (ISARC2025)」*2に採択され、その内容を2025年7月28日から7月31日にカナダモントリオール市で開催された本シンポジウムにて発表いたしました。
ISARCは、国際建設ロボット学会が、建設分野におけるオートメーションとロボティクスに関し1984年から毎年開催している国際シンポジウムで、今回が42回目の開催となります。

発表概要
- 超低遅延4KビデオコーデックLLC-4000をベースに、ジツタ中国様にて開発された4chのハイビジョン映像伝送が可能なLVRC-4000を用い、5種類のネットワーク(Wi-Fiメッシュ、ロボット無線、ローカル5G、パブリック4G、スターリンク)にて建機の遠隔操作を実施
- 低遅延かつネットワーク帯域に合わせたレート制御により、いずれのネットワークにおいても、効率的な遠隔施工に必要なEnd-End遅延300ms以下で高品質映像伝送を実現
なお、本内容の一部は2024年10月8日、9日につくば市で開催された、第22回建設ロボットシンポジウム*3(主催 建設ロボット研究連絡協議会)において発表しています。
<実験構成>

*1:国際建設ロボット学会:The International Association for Automation and Robotics in Construction (IAARC)
*2:国際建設ロボットシンポジウム(ISARC2025):https://www.iaarc.org/isarc-2025#
*3:第22回建設ロボットシンポジウム:https://ccrr.jp/event/symposium/2024/2024.html
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせにつきましては、以下のフォームをご利用ください。
>> 製品導入のご相談・デモ機貸出に関するお問い合わせ