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無線通信機器事業

無線通信機器事業

Wi-Fi、携帯電話網が大きく普及した今、不安定な無線ネットワークの課題を解決

電波干渉が起きにくい商品をラインナップ

電話線やLANケーブル、同軸ケーブル等の有線通信に代わり、ケーブルを敷設する必要がない無線通信の普及がめざましく、企業や店舗・商業施設をはじめ、各家庭でも無線ルータやスマートフォンなどの無線機器が日常的に使われています。

それに伴い、電波干渉が原因で、通信速度が遅くなったり、繋がりにくくなったりすることが多くなってきました。

当社では、電波干渉が起きにくい周波数帯に着目し、広く使われている2.4/5GHz帯と合わせて、4.9GHz無線アクセス機器を多くラインナップ。

安定した無線通信を目指して、お客様の環境に合わせた無線機器/システムの提供に努めています。

過酷な環境下でも使用可能な筐体

周波数帯や性能など様々なタイプの無線機器の中で、当社では、動作温度が広く防水防塵性能・塩害に対応した、屋外への設置に適した商品を主に取り揃えています。

寒冷地や牧場、海沿いの地域や離島などの屋外に限らず、冷凍庫や工場などの温度環境が厳しい屋内でも導入いただいています。


北海道テストセンターでの実証試験

当社では、お客様の要望に応えるべく、2012年に開設した北海道テストセンターで製品の実証試験を実施しています。

北海道テストセンターがある北海道雨竜郡沼田町は、夏は30℃以上、そして冬は-20℃以下と寒暖の差が激しく、動作温度の広い製品の実証試験に最適な環境です。

また、広い敷地(約1ha)を生かし実際の使用環境に近いかたちで検証することで、より信頼性の高いデータを取得することができます。

事業部長より

10年前と比べ身の回りで一番変わったことは?と聞かれれば「スマートフォン」と答える方が一番多いのではないでしょうか。情報を得る手段も従来の新聞やテレビなどのマスメディアから、TwitterやFacebook等のSNSやネット動画へ大きくシフトして来ました。この便利なスマートフォン、どこにいても無線を通してネットワークに接続できるようにならなければ現在のような普及にはならなかったでしょう。人里離れた山の中や小さな島でも国内ではほとんどの場所でネット接続ができるようになってきました。

無線通信機器事業部ではこれまで山間部や離島へ通信ネットワーク拡大するための無線システムから身近な無線LAN機器までの無線通信ソリューションを提供してきましたが、これからもより便利で快適な生活の実現に向けてネットワーク社会へ貢献して行きます。