低帯域での高画質映像伝送を実現する産業用小型エンコーダ「HTX-E2000P」の販売を開始
圧縮率と価格が他社製品の1/3 名刺入れサイズで屋外設地が可能
ハイテクインター株式会社（社長：旦尾 紀人、本社：東京都渋谷区）は、 産業用小型エンコーダ【HTX-E2000P】を12月25日にリリースいたしました。
昨今、セキュリティ強化を目的とし、映像での状況把握を第一条件とする企業が増えて参りました。
その中、【高画質】伝送を求める声も多くなっております。
しかし、リアルタイムでの高画質伝送は、回線が不安定な場合では実現が難しく、「映像が固まる」「通信がうまくいかない」といった問題も発生しておりました。
また、「置き場所の確保が難しい」「機器設置個所に電源が取れない」という課題も多くございました。
そこで弊社は、高圧縮技術H.265に対応した産業用小型エンコーダ【HTX-E2000P】を発売いたしました。
通信速度最小32kbpsまで映像圧縮が可能なため、「使用できる回線が限られている」「細い回線でも映像を送りたい」というご要望に最適な製品です 。
HDMIインタフェースに対応しており、軽量および名刺入れ程度のコンパクト筐体となっておりますので、持ち運びや一時的な設置の多いイベント時や、災害時の急な設置にも対応可能です。
動作温度は-20～+55℃と広く、PoE受電対応のため、周辺で電源が取れない場合でも、LANケーブル経由での電源確保が可能です。
一般的なH.265産業用エンコーダと比べても、価格帯は1/3以下と導入検討がしやすい価格帯を実現しております。
また、SRTプロトコルに対応し、ネットワーク上でパケットロスがあった場合でも リカバリを行い安定した映像伝送を実現します。 共通規格「ONVIF」対応により、他社映像受信装置との互換性もあるため、既存製品の代用や複数台での導入案件の場合にコストを抑えたシステム構築が可能です。
◎シリーズ製品の導入実績
・高速道路施設内の映像伝送
・放送局でのスタジオ状況確認
・学習塾の授業の多拠点配信
・衛星回線経由での映像伝送
◆「SRT搭載 H.265エンコーダ HTX-E2000P」製品ページはこちら
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