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【導入事例】広島県の「カメラを活用した道路管理の高度化業務」にIPカメラとLTEルータを採用いただきました

株式会社ジツタ中国(本社:広島市中区、代表取締役:實田泰之)は、広島県の「カメラを活用した道路管理の高度化業務」を受託し、株式会社中電工(本店:広島市中区、取締役社長:迫谷章)と、ハイテクインター株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:旦尾紀人)とともに構築を行います。

【導入事例】広島県の「カメラを活用した道路管理の高度化業務」にIPカメラとLTEルータを採用いただきました

目的

令和3年度に実施するカメラ映像を用いた画像認識型交通量観測装置等での交通量計測(以下、「交通量調査」という。」に向けて、カメラを調達し交通量調査地点のカメラ映像(動画)を取得するとともに、取得したカメラ映像(動画・静止画)による「ひろしま道路ナビ」との連携や、道路監視を行うカメラ映像の情報収集基盤の構築を目的とするものです。

課題

  • 交差点などの調査対象地点で行っていた交通量調査を自動化したい
  • カメラで取得した映像に映る人物のプライバシーを保護したい
  • カメラで取得した映像データを、「ひろしま道路ナビ」との連携など、あらゆる場面で利活用したい

解決策

  • AIによる交通流調査
    取得した映像ファイルからAI処理により車両識別(小型、トラック、バス)および通過車両数を自動計測します。
    AIによる交通量調査
  • 取得映像のプライバシー処理
    カメラから入力した映像を顔認識し、顔を検出した箇所にプライバシー(モザイク)処理を行います。
    また、カメラに映る人に対する個人情報保護対策として、JIS X 9251のプライバシー影響評価ガイドラインに基づくプライバシー影響評価の実施を行うことで、個人情報漏洩のリスク管理を実施します。
    取得映像のプライバシー処理
  • 映像IoTの実現
    交差点に設置されたカメラのAI処理より、IoTセンサーとして人流、交通流の検知計測を行い、集計結果をLTEの回線を用いてクラウドに集めることにより、災害発生時の対応や安全安心に対応する都市計画の実現に寄与する先進のシステムを実現します。
    映像IoTの実現

動画で見る!ビデオ監理システム(VMS)

導入いただいたハイテクインターの製品
電動リモートズーム対応 2MP Full HD バレットカメラ「HIC-SB200」
●Full HD/H.265対応
●人間・車両・顔を検出可能
●低照度
産業用LTEルータ HWL-2511-SS Wi-Fiアクセスポイント機能搭載 産業用LTEルータ「HWL-2511-SS」
●-20~+60℃の広い動作温度
●軽量、小型筐体
●GPSアンテナ付属

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