【導入事例】手術映像を“低遅延”“高画質”で医学学会会場へ映像伝送。WiMiシリーズで一挙解決!
「各病院から医学学会会場への手術映像伝送を、低遅延かつ低コストで実現したい」というお客様の課題を解決する方法を検討しました。
課題
- 複数拠点の映像配信が必要なため、台数が必要
- 高画質のエンコーダ/デコーダは高価格
- 低価格モデルは遅延が多く画質も荒い
- 設定が複雑で分かりにくい
- リアルタイム配信で映像が「固まる」「映らない」のは困る
解決策
- 【WiMiシリーズ】は低コストで高画質な映像伝送が可能です。
従来のエンコーダ/デコーダよりも低価格で、3種のインタフェースも搭載。 - 40mscと低遅延。ビットレートを送信側で調整可能なため、通信速度が不安定な環境でも回線に合わせて速度を絞ることができ、リアルタイム配信時に映像の停止、コマ落ちのリスクを防げます。
- 放送局様向けの高額なエンコーダ/デコーダと比べ難しい設定がなく、簡単にご使用いただけます。
また、HD-SDIインタフェースも搭載しているため、実際に放送用カメラと一緒にご使用いただいております。
コンシューマ向けと異なり、現場での高い実績と信頼性を持っております。
導入いただいたハイテクインターの製品
【WiMiシリーズ】
●WiMi6400T/R
主に放送局様でご使用のHD-SDIにも対応。
高画質な映像を伝送可能です。
・インタフェース:HDMI/HD-SDI/VGA
・最大帯域幅:30Mbps
・遅延数:40msc(エンド to エンド 80msc)
・フレームレ―ト:1~60fps対応
●WiMi4000T/R
HDMI、アナログコンポジットに対応。
WiMi6400より低コストで導入可能です。
・インタフェース:HDMI/アナログコンポジット/VGA
・最大帯域幅:12Mbps
・遅延数:40msc(エンド to エンド 80msc)
・フレームレ―ト:1~60fps対応
関連商品
-
フルHD映像伝送システム WiMi6400シリーズ(H.264 IPエンコーダ/デコーダ)
H.264(MPEG-4 Parts10:AVC)を採用することで、高解像度での映像伝送が可能です。
-
KVM機能搭載 H.264 低遅延 IPデコーダ WiMi5300AR
●最大解像度1920×1080対応
●フレームレート:1-60fps(1フレーム単位で設定可能)
●低遅延(End to End で20msec)
●デコーダ側でのマウス/キーボード操作により、PCやサーバを遠隔地でリアルタイム制御管理
●HDMI入力+HDMIループ出力+USB出力(エンコーダ)
HDMIビデオ出力+4xUSBホスト(デコーダ)KVM制御用
●IPエンコードによるネットワーク帯域圧縮