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60W対応 Passive PoEインジェクタ HPI-XG60PP

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製品の特長

HPI-XG60PPは、最大60W出力可能なPassive PoEインジェクタです。
動作温度が60W:-10~+40℃/30W:-10~+70℃と広く、産業用機器と組み合わせてご使用いただけます。

10ギガビットイーサネットに対応しているため、高速な通信が可能です。

コストパフォーマンスに優れた、産業用PoEインジェクタです。

※Passive PoE(PoE強制出力)のため、PoE非対応機器は接続しないでください。

RoHS指令10物質準拠製品です。

接続構成例

屋外用IPカメラ

HPI-XG60PP:接続構成例(屋外用IPカメラ)

Wi-Fiアクセスポイント

HPI-XG60PP:接続構成例(Wi-Fiアクセスポイント)

※Passive PoE(PoE強制出力)のため、PoE非対応機器は接続しないでください。

このようなお客様に最適なソリューションです。

【優れた特徴】

  • ギガビット対応の無線LAN-AP用のPoEインジェクタを導入したい。
  • PoE+対応の屋外用IPカメラ用のPoEインジェクタを導入したい。
  • 動作温度が広い産業用PoEインジェクタを導入したい。
  • AC90-264V入力で動作するPoEインジェクタを導入したい。

想定される導入先

製品仕様

製品名 60W対応 Passive PoEインジェクタ HPI-XG60PP
型番 HPI-XG60PP
商品コード 174-SG01-0001
インタフェース IN RJ-45 (10/100/1000/2.5G/5G/10G BASE-T) x1ポート
OUT RJ-45 (10/100/1000/2.5G/5G/10G BASE-T) x1ポート
入力 電圧範囲 AC90~264V
定格周波数 50Hz~60Hz
周波数範囲 47Hz~63Hz
電流 1.3Arms @AC90V、最大負荷
突入電流 150A以下 @AC230V、最大負荷
効率 78% typ.
出力 定格電力 60W max.
※周囲温度が70 ℃に上昇すると30Wまで低下します。
定格電圧 DC56V(-3~+1V)
電流 1A max.
リップル電圧 500mVp-p
電圧ディップ ±5%(電源投入時または遮断時)
セットアップ 39.8ms @AC100V、最大負荷
38.2ms @AC240V、最大負荷
立ち上がり時間 3603ms @AC100V、最大負荷
1603ms @AC240V、最大負荷
負荷変動 ±10%
環境 動作温度 -10~+40℃(60W)
-10~+50℃(50W)
-10~+60℃(40W)
-10~+70℃(30W)
動作湿度 0~90%RH(結露なきこと)
保存温度 -30~+70℃
保存湿度 10~95%RH(結露なきこと)
構造 寸法 (W)62.5 x(H)32.5 x(D)137.5mm(突起部含まず)
重量 300g
最大消費電力 6.48W
その他 保護 短絡保護(短絡解除で自動復旧)
過電流保護(1300~2000mAで動作)
過電圧保護
絶縁耐電圧 1次側-2次側 AC3000V/分
1次側-2次側 カットオフ電流 5mA, AC1500V/分
絶縁抵抗 1次側-2次側:50MΩ @DC500V, 25℃, 1分
MTBF 100000hr以上
PoE給電方式 A, B方式 Passive
規格、認定 PSE、EN61000-4-4、EN61000-4-5、
CE/EN55013&EN55032; EN55024,EN55020
FCC FCC Part15 Subpart B, Class B; ANSI C63.4
CB: Meet IEC 62368-1:2014 (Second Edition)
GS: EN 62368-1
CCC: 4943.1-2011, GB/T 9254-2008
RoHS 10物質
製品保証 1年間
付属品 ■AC電源コード ■活線挿抜注意喚起シール

※本製品にはリピータ機能はありません。

製品外観

SPEC

■入力:AC90~264V 47Hz~63Hz

■広い動作温度に対応

■最大出力電力:60W

■PoE給電方式:A, B方式 Passive※

■RoHS指令10物質準拠

※Passive PoE(PoE強制出力)のため、PoE非対応機器は接続しないでください。

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型番

商品コード 製品名 備考
174-SG01-0001 HPI-XG60PP

関連商品

FAQ

一般的な製品導入前の検討方法はどのようなものですか。

製品導入前に、以下の手順でご検討されるお客様が多いです。

1.製品ページや、FAQで技術要件等を把握
https://hytec.co.jp/products
に各製品カテゴリをクリックしてご覧いただけます。

製品ページの「カタログ・資料」タブより、
納入仕様書等の各種資料のダウンロードも可能です。

2.製品価格、納期等を確認

納期は、在庫状況により異なりますが、
通常2営業日~の出荷が可能です。
価格や納期詳細はお問い合わせください。

3.評価用の貸出機を利用して、実際の運用予定環境にて動作確認

ほぼすべての取扱製品について
ご使用予定の環境で実際に運用可能かお試し頂くため、
最長2週間の無償お貸出を行っています。
https://hytec.co.jp/contact.html
※故障切り分け用の貸出機、
修理期間中の貸出機のご用意はいたしておりません。

機器設置に際して、サージプロテクタ(SPD)は必要ですか

雷サージなどの可能性が考えられる場合、耐障害性の観点からサージプロテクタを設置し、アースを接続して保護するべきと考えられます。

これはサージ保護デバイスのJIS規格においても、 各機器や保護デバイスが協調して動作することが重要である旨、再三にわたって強調されており耐環境性の製品といえども機器単体では十分な保護は難しい(サージプロテクタ無しで、信号線及び電源部からのサージは保護されない)からです。

一般的に通信用電子機器がサージ(ノイズを含む)の影響を受ける場合、通信断や機器の動作(一時)停止が発生し、最悪のケースでは故障に至ります。

弊社サポートにおいても、台風や大雨の後は、サージで故障した機器の修理依頼が顕著に増加します。
※なお雷サージは自然災害であり、有償修理となります。

◎音羽電機工業様の参考資料
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・雷サージとは
https://www.otowadenki.co.jp/basic/
・電気及び電子システムの保護にはSPDを
https://www.otowadenki.co.jp/jis/
・電気設備の耐雷対策
https://www.otowadenki.co.jp/equipment/
—————

◎一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会様の参考資料
—————
・CES-0040-2
雷過電圧に対する通信機器の保護ガイドライン 第2版(1.2MB)
2014年6月30日改訂
13/38ページ, (1) 通信線から侵入する雷サージに対する保護
http://www.ciaj.or.jp/standards_publications/standards/standards.html
・CES-0030-3
通信装置におけるイミュニティ試験ガイドライン第2.1 版
http://www.ciaj.or.jp/standards_publications/standards/1118.html
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長期間評価用貸出機(デモ機)を借りることはできますか。

評価用貸出機の無償お貸出期間は最長2週間となっております。
長期間のお貸出については別途有償レンタルとして対応しておりますので、弊社またはお買い上げの販売店にご相談ください。

機器修理期間中に代替の機器を借りることはできますか。

修理期間中の代替品や貸出機のご用意はいたしておりません。
別途、以下の有償サポート契約(センドバック保守)にて対応させていただいております。

有償サポートにつきましては弊社またはお買い上げの販売店にご相談ください。

なお、既存のお客様におかれましては、主にセンドバック保守をご契約するか予備機を事前ご購入して故障切り分け/障害時に備えられるかの2パターンがあるようです。

故障切り分け用の機器を借りることはできますか。

故障切り分け用の貸出機のご用意はいたしておりません。

なお、既存のお客様におかれましては、予備機の事前購入により故障切り分け/障害時に備えられているとのことです。