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ローカル5Gの実験試験局免許において、非同期方式追加の変更許可を受けました

当社は、総務省関東総合通信局より免許交付を受けているローカル5Gの実験試験局免許において、新たに非同期方式※1を追加する無線局変更申請を行い、この度許可されたことをお知らせいたします。

2023年よりO-RANに準拠した「Sub6帯コンパクト型ローカル5Gプラットフォーム -PoCシステム-」※2を実証実験用として販売し、ローカル5Gを使ったお客様の課題解決に取り組んできました。
この度、非同期方式追加の変更が許可されたことで、これまでの実証実験を通してお客様から要望の多かった上り方向の大容量高画質映像伝送が実現できるようになります。

今後は北海道開発テストセンター(北海道雨竜郡沼田町)の社屋外に設置済みのローカル5Gシステムを使い、当社の4K低遅延映像伝送装置※3と組み合わせた非同期方式のローカル5G映像伝送の検証を行い、スマート農業、建機遠隔制御、重機自動操縦の実証に繋げてまいります。

※1:非同期方式として以下2パターンの許可を受けています。
準同期TDD2:3D5U2S(上下比率約5:3、スペシャルスロット除く)
準同期TDD3:2D6U2S(上下比率約3:1、スペシャルスロット除く)
準同期TDD3は準同期TDD1と比べて上り通信速度が約1.4倍速くなることを当社ラボで確認済み。

TDD
出典:総務省資料「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証 令和3年度実施方針
https://www.soumu.go.jp/main_content/000745726.pdf

※2:「Sub6帯コンパクト型ローカル5Gプラットフォーム -PoCシステム-」
https://hytec.co.jp/prod/18557.html

※3:4K 低遅延/狭帯域対応 映像伝送装置 エンコーダ/デコーダ LLC-4000
https://hytec.co.jp/products/video/llc-4000.html

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