屋外設置型プライベートLTE基地局・専用ルータを2020年5月リリース予定
ローカル5G導入準備として高信頼性・高セキュリティの自営無線ネットワーク構築の実現をお手伝いいたします。
ハイテクインター株式会社（社長：旦尾 紀人、本社：東京都渋谷区）は、この度、屋外設置型プライベートLTEの基地局（小型、大型）と制御装置、専用ルータを2020年5月からリリースする予定でございます。
半径400m～3㎞程度の広い敷地内で信頼性が高く、電波干渉が少なく、費用対効果が高い自営無線ネットワークを構築したいというニーズが増えてまいりました。現在はWiFiや業務用無線を利用することが主流となっておりますが、WiFiの場合は「干渉が多く接続品質が悪い」「通信できる距離が短く広いエリアをカバー出来ない」「通信の秘匿性が低い」、業務用無線は「専用機材が必要で価格が高い」といった問題も出ております。
そこで、弊社は「干渉が少なく、安価で広範囲をカバーできる」などのニーズと課題を一挙に解決できる、屋外設置型プライベートLTE基地局・端末を販売する予定です。
弊社小型基地局は1システム当たり100万円以下と安価で、サイズもA4用紙程度とコンパクトですが、東京ドーム3.2個分（半径400m程度）をカバー可能です。
キャリアで使用されているような大規模基地局ですと、1千万円程度と高額でサイズも大きく、制御装置が別途必要となりますが、弊社小型基地局は制御装置と一体となっておりますので、小規模で導入が容易に実現できる製品となっております。
大学のキャンパスや工事現場などの規模に最適です。
※導入場所イメージ
弊社大型基地局は半径3km以上の広い範囲をカバーし、ハンドオーバー機能を実装しております。
広大な敷地を少ない基地局でカバーできるため、工場や発電所などの大規模な自営施設向け（自営LTE）に加えて、自治体のエリアをカバーする地域BWAの用途でもご利用いただけます。
小型・大型基地局に繋がる端末につきましては、弊社で販売するBand41対応の専用ルータか、一般的に使用されているスマートフォンで対応可能となっております。
地域BWAにつきましては、2020年5月中旬頃から相模原産業創造センター（弊社開発ラボ）にて試験環境を構築、5月以降で神奈川県・北海道にてフィールド実験も開始する予定でございます。
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