MA-0200G-T は、MACsec 規格(IEEE 802.1AE)を使用した産業用ギガビット対応のLANネットワーク暗号化装置(MACsecエンコーダ)です。AES-256 に対応し、高度な暗号化によってネットワーク通信を強固に保護します。
セキュリティが弱く、サイバー攻撃を受けやすい産業用制御システムなどの区間において、ポイントトゥポイント(P2P)構成やリング構成で導入することで、通信経路全体のセキュリティ強化を実現します。
MACsec は、IPsec や SSL などの暗号化技術と同様に通信を保護する技術ですが、IPsec などがレイヤ3で暗号化を行うのに対し、MACsec はレイヤ2で暗号化を行う点が大きな特長です。これにより、より早い段階でフレーム単位の暗号化を実施し、ネットワーク全体を効率的かつ透過的に保護することが可能です。
接続構成例
本機の接続は下図の様に行います。
Channel番号に白い枠が付いているポートが暗号化ポート、数字のみのポートが復号化ポートになっており、暗号化ポートは暗号化ポート同士、復号化ポートはPCやスイッチ等と接続します。
下図の様に暗号化ポート間にスイッチや延長装置がある構成も可能で、スイッチや延長装置を透過するパケットは暗号化されている状態で透過されます。
ただし、下図の様にL3ネットワークを経由する構成は使用できませんので、ご注意ください。
P2P構成
本機の基本的な構成になります。
Channel2も同様に接続することで、冗長化も可能です。
Ring構成
本機が3台以上あれば、Ring構成が可能です。
この構成にする際は、スイッチ側でSTP機能を有効にする必要があります。




