CN4は、19インチラックへマウントする集合型のカードモデム用シャーシです。
本シャーシへはモデムカード（Aster5 TWIN-CV）を最大15枚（=30モデム）まで収容でき、DCまたはAC（冗長可）電源による起動が可能です。
また、制御カード（1035 ORCHID）を収容することで、複数シャーシのカスケード接続（最大7台まで）や、IPによるリモートからのモデム一元統合管理を可能とします。
※複数シャーシのカスケード接続やIP管理をしない場合は不要です。
【CN4販売終了と後継機種のご案内】
CN4は、メーカーであるOneAccess社がアナログモデム分野からの撤退を決定したことにより製造終了となるため、販売終了とさせていただくことになりました。
販売終了スケジュール：2016年12月末日
後継機種：商品企画中
| 製品名 | CN4 | |
| 端末インタフェース | EIA/TIA 232-D ITU-T V.24/V.28 | |
| 伝送モード | 同期、非同期 | |
| 動作モード | 4線式（全二重/半二重）、2線式（全二重/半二重） | |
| 適用回線 | 2線/4線式専用回線 | |
| 公衆回線 ※現在未サポート | ||
| クロック | 内部同期（ST2）、外部同期（ST1）、リモート（RT） | |
| 変調方式 | 2線/4線式専用回線：V.34、V.33、V29、V.32bis、V.23F、V.23S、V.22bis、V.22 | |
| 公衆回線：V.34、V.32bis、V.23F、V.23C、V.22、V21、Bell 212A | ||
| 伝送速度 | 2線/4線式専用回線： 1.2/2.4/4.8/7.2/9.6/12.2/14.4/16.8/19.2/21.6/24.0/26.4/28.8kbps |
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| 公衆回線： 0.075/0.3/0.6/1.2/2.4/4.8/7.2/9.6/12.2/14.4/16.8/19.2/21.6/24.0/26.4/28.8kbps |
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| 接続構成 | ポイント―ポイント、ポイント―マルチポイント（V.29のみ） | |
| 送信/受信レベル | 送信レベル：-10～-30dBm 受信レベル： 0～-48dBm |
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| 管理機能 | モデムカードのみ：コンソール、 制御カード実装時：SNMPv1, TELNET, WEB GUI |
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| データ圧縮 | V.42bis（同期/非同期）、MNP Level5（非同期） | |
| エラー訂正 | V.42 LAPM、MNP（非同期） | |
| 診断機能 | V.54ループバックテスト（ローカルアナログ、ローカルデジタル、リモートデジタル） | |
| 動作温度 | -10～50℃ | |
| 保存温度 | -25～70℃ | |
| 動作湿度 | 0～95%RH（結露なきこと） | |
| 電源 | AC：230・100V（±10%）50/60Hz ※オプション、 DC：48V（36～72V） |
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| 規格・認定 | EMC規格 | VCCI Class B, EN55022 B Emissions, EN55024 Immunity, EN61000-3-2 Harmonics, EN61000-3-3 Voltage fluctuations and flicker, EN61000-4-2 ESD, EN61000-4-3 Radiated immunity, EN61000-4-4 EFT/burst, EN61000-4-5 Surge, EN61000-4-6 Conducted immunity, EN61000-4-8 Power magnetic field immunity, EN61000-4-11 Voltage dips & drops, ENV50204 Radiated immunity against digital radio telephone |
| 安全規格 | EN60950 Class1 & 3 | |
| 保護規格 | IP20 | |
| 過電圧/電流保護規格 | ITU K.44 ETSI ETS 300 386-2 |
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| EU指令 | CE Marking, JATE D13-0328001 | |
| 製品名 | シャーシ本体（CN4・EIA規格） | シャーシ本体（CN4・JIS規格） |
| 商品コード | 131-TE-007 | 131-TE-016 |
| インタフェース | ［背面］ALARMポート RJ-45 x2、HS BUS（管理用）ポート RJ-45 x2、Station CLOCK（E1用）ポート RJ-45 x1 | |
| 寸法 | （W）440 x（H）270 x（D）319 mm（突起部含まず） | |
| 重量 | 6.1kg | |
| 消費電力 | 79W：制御 x1/カードモデム x14 実装時 75W：カードモデム x15 実装時 |
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| 製品保証期間 | 2年間 | |
| 付属品 | ■RJ-45ストレートケーブル x1 ■AC電源ケーブル x1 ■電源ケーブル固定用金具 x1 ■取扱説明書（英語冊子/日本語CD） x各1 |
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| 製品名 | モデムカード（Aster5 TWIN-CV） | 制御カード（1035 ORCHID） ※ |
| 商品コード | 131-TE-004 | 131-TE-009 |
| インタフェース | ［前面］CTRLポートDB9メス x1 ［背面］公衆回線（PSTN）：Screw コネクタ x2、専用線（LL）：Screw コネクタ x2 |
［前面］ CTRLポート DB9メス x1 AUXポート DB9メス x1 ［背面］ HS BUSポート（管理用） RJ-45 x2 E1ポートRJ-45 x2 RS530ポートDB26 メス（ATM/FR/PPP用） x1 ETHポート（管理用） RJ-45 x1 |
| 寸法 | （W）25 x（H）235 x（D）335 mm（突起部含まず） | （W）20 x（H）235 x（D）300 mm（突起部含まず） |
| 重量 | 1kg | 1kg |
| 消費電力 | 5W | 9W |
| 製品保証期間 | 2年間 | |
| 付属品 | ■背面コネクタ用パネル x2 ■背面コネクタ用パネル固定用ネジ x4 ■背面コネクタ用シール x2 |
■背面コネクタ用パネル x2 ■背面コネクタ用パネル固定用ネジ x4 |
※制御カードを収容することにより、複数シャーシのカスケード接続（最大7台まで）や、IPによるリモートからのモデム一元統合管理を可能にします。
| 製品名 | 電源モジュール | ブランクパネル（電源モジュール用） | ブランクパネル（モデムスロット用） | ブランクパネル（インタフェーススロット用） |
| 商品コード | 131-TE-008 | 131-TE-011 | 131-TE-010 | 131-TE-015 |
| 用途 | AC 電源でご使用になるための電源モジュールです。 2台まで実装可能で、2台実装した場合には、冗長可能です。 ※DC電源でご使用になる場合は、不要です。 |
EMC（電磁両立性）対策のため、未使用スロットに装着するためのパネルです。 ※モデムカード用・制御カード用スロットには、未使用スロット1スロットにつき、モデムスロット用 x1（前面）とインタフェーススロット用 x2（背面）の2種類のブランクパネルが必要です。 |
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| 製品保証期間 | 2年間 | ― | ||
■最大伝送速度28.8kbps（変調方式V.34使用時）
■4線式（全二重/半二重） 2線式（全二重/半二重）
■同期・非同期対応
■専用線モード 通信速度1.2kbps～33.6kbpsまで対応
■内部同期（ST2）、外部同期（ST1）、リモート（RT）
■端末インタフェース RS-232（V.24/V.28）対応
■エラー訂正機能：V.42 LAPM、MNP（非同期）
■データ圧縮機能：V.42bis（同期/非同期）、MNP Level5（非同期）
■ポイント-ポイント、ポイント-マルチポイント（V.29）構成に対応
■V.54ループバックテスト対応
| 商品コード | 製品名 | 備考 |
|---|---|---|
| 157-YL-002 | 電源ケーブル 1.8m | 付属品 |
Aster5モデムは、0.075bps～28.8kbpsまでの通信速度でポイント－ポイント接続に対応します。DTEはRS-232Cに対応し、RoHS指令に準拠しています。
製品導入前に、以下の手順でご検討されるお客様が多いです。
1.製品ページや、FAQで技術要件等を把握
https://hytec.co.jp/products
に各製品カテゴリをクリックしてご覧いただけます。
製品ページの「カタログ・資料」タブより、
納入仕様書等の各種資料のダウンロードも可能です。
2.製品価格、納期等を確認
納期は、在庫状況により異なりますが、
通常2営業日～の出荷が可能です。
価格や納期詳細はお問い合わせください。
3.評価用の貸出機を利用して、実際の運用予定環境にて動作確認
ほぼすべての取扱製品について
ご使用予定の環境で実際に運用可能かお試し頂くため、
最長2週間の無償お貸出を行っています。
https://hytec.co.jp/contact.html
※故障切り分け用の貸出機、
修理期間中の貸出機のご用意はいたしておりません。
雷サージなどの可能性が考えられる場合、耐障害性の観点からサージプロテクタを設置し、アースを接続して保護するべきと考えられます。
これはサージ保護デバイスのJIS規格においても、 各機器や保護デバイスが協調して動作することが重要である旨、再三にわたって強調されており耐環境性の製品といえども機器単体では十分な保護は難しい（サージプロテクタ無しで、信号線及び電源部からのサージは保護されない）からです。
一般的に通信用電子機器がサージ（ノイズを含む）の影響を受ける場合、通信断や機器の動作（一時）停止が発生し、最悪のケースでは故障に至ります。
弊社サポートにおいても、台風や大雨の後は、サージで故障した機器の修理依頼が顕著に増加します。
※なお雷サージは自然災害であり、有償修理となります。
◎音羽電機工業様の参考資料
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・雷サージとは
https://www.otowadenki.co.jp/basic/
・電気及び電子システムの保護にはSPDを
https://www.otowadenki.co.jp/jis/
・電気設備の耐雷対策
https://www.otowadenki.co.jp/equipment/
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◎一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会様の参考資料
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・CES-0040-2
雷過電圧に対する通信機器の保護ガイドライン 第2版（1.2MB）
2014年6月30日改訂
13/38ページ, (1) 通信線から侵入する雷サージに対する保護
http://www.ciaj.or.jp/standards_publications/standards/standards.html
・CES-0030-3
通信装置におけるイミュニティ試験ガイドライン第2.1 版
http://www.ciaj.or.jp/standards_publications/standards/1118.html
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評価用貸出機の無償お貸出期間は最長2週間となっております。
長期間のお貸出については別途有償レンタルとして対応しておりますので、弊社またはお買い上げの販売店にご相談ください。
修理期間中の代替品や貸出機のご用意はいたしておりません。
別途、以下の有償サポート契約（センドバック保守）にて対応させていただいております。
有償サポートにつきましては弊社またはお買い上げの販売店にご相談ください。
なお、既存のお客様におかれましては、主にセンドバック保守をご契約するか予備機を事前ご購入して故障切り分け/障害時に備えられるかの2パターンがあるようです。
故障切り分け用の貸出機のご用意はいたしておりません。
なお、既存のお客様におかれましては、予備機の事前購入により故障切り分け/障害時に備えられているとのことです。
