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GNSS分配アンプ

UREP-6000

製品の特長

UREP-6000は、GPS L1/GPS L2/GLONASS L1に対応したGNSS信号増幅用アンプです。
複数のGNSSリピーターでの再放射や、直接入力を目的としたGNSS受信機への信号分配を行う事が可能となります。
また、ケーブルロスが大きくなる状況で、途中経路に増設する事で信号が弱くなる事を回避します。
目的や環境に応じてアンプ利得の種類を2タイプ、分配数を2/4/8の3タイプ用意しております。
なお、信号品質劣化を回避するため、アンプへの入力は-110dBm以上になるようにする必要があります。
(許容されるケーブル長は、ケーブルの種類や使用する屋外アンテナのトータルゲインに依存します)

●GPS L1(1575.42MHz)、GPS L2(1227.6MHz)、GLONASS L1(1602MHz)に対応
●アンプユニットは0~25dB可変 / 0~50dB可変の2タイプを用意
●分配数は2/4/8の3タイプより選択
●標準品は底面ゴム足付きとなり、オプションで木板取付金具を選択可

製品仕様

製品名 UREP-6000B
商品コード
対応周波数 1575.42MHz(GPS L1)
1227.6MHz(GPS L2)
1602MHz(GLONASS L1)
アンプ利得 約0~+25dB(可変)
アンプ周波数帯域 1589.5MHz±16MHz(L1帯)
1227.6MHz±10MHz(L2帯)
NF 3.5dB Typ
RF入出力コネクタ TNC(J)
入出力インピーダンス 50Ω
アンテナ供給電圧 DC+5V (最大100mA)
電源 AC100V 50/60Hz
最大消費電力 5W(但し、RF出力への電源供給時は15W)
寸法 分配数による
重量 分配数による
製品保証期間 1年間
付属品
製品名 UREP-6000C
商品コード
対応周波数 1575.42MHz(GPS L1)
1227.6MHz(GPS L2)
1602MHz(GLONASS L1)
アンプ利得 約0~+50dB(可変)
アンプ周波数帯域 1589.5MHz±16MHz(L1帯)
1227.6MHz±10MHz(L2帯)
NF 3.5dB Typ
RF入出力コネクタ TNC(J)
入出力インピーダンス 50Ω
アンテナ供給電圧 DC+5V (最大100mA)
電源 AC100V 50/60Hz
最大消費電力 5W(但し、RF出力への電源供給時は15W)
寸法 分配数による
重量 分配数による
製品保証期間 1年間
付属品
分配仕様
分配数 内部ロス 外形寸法 重量
2分配 (1:2) 12dB (W)260 x (H)70 x (D)330 mm (突起部含まず)
※8分配と同じケースです
約2.7㎏
4分配 (1:4) 16dB (W)260 x (H)70 x (D)330 mm (突起部含まず)
※8分配と同じケースです
約2.7㎏
8分配 (1:8) 20dB (W)260 x (H)70 x (D)330 mm (突起部含まず) 約2.7㎏

※本仕様および外観は改善のため、予告なく変更する場合があります。製品のご購入およびご使用の際には、最新情報についてご確認ください。

オプション製品
電源仕様変更
電源トランス220V仕様
※発注時に指定
AC220V専用に変更します。
RF出力への電源供給仕様
※発注時に指定
GNSSリピーターへのDC5V供給を同軸ケーブル経由で行います。
(使用するGNSSリピーターが電源供給に対応している必要があります)
取付金具仕様変更
木板取付金具
※発注時に指定
木板取付用の金具を機器両端に取り付けます。(M3ねじ4点留め)
この場合、底面にはゴム足がありません。
RFコネクタ仕様変更
NJコネクタ
※発注時に指定
標準のTNCJコネクタからNJコネクタへ変更します。
ターミネーター
簡易型ターミネーター TNCタイプの簡易型50Ωターミネーター
DCブロックターミネーター TNCタイプのDCカットを行う簡易型50Ωターミネーター
※RF出力への電源供給仕様の場合はこちらを選択下さい

製品外観

SPEC

●GPS L1(1575.42MHz)、GPS L2(1227.6MHz)、GLONASS L1(1602MHz)に対応
●アンプユニットは0~25dB可変 / 0~50dB可変の2タイプを用意
●分配数は2/4/8の3タイプより選択
●標準品は底面ゴム足付きとなり、オプションで木板取付金具を選択可

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型番

商品コード 製品名 備考
UREP-6000B

0~25dB可変タイプ

UREP-6000C

0~50dB可変タイプ

関連商品

FAQ

一般的な製品導入前の検討方法はどのようなものですか。

製品導入前に、以下の手順でご検討されるお客様が多いです。

1.製品ページや、FAQで技術要件等を把握
https://hytec.co.jp/products
に各製品カテゴリをクリックしてご覧いただけます。

製品ページの「カタログ・資料」タブより、
納入仕様書等の各種資料のダウンロードも可能です。

2.製品価格、納期等を確認

納期は、在庫状況により異なりますが、
通常2営業日~の出荷が可能です。
価格や納期詳細はお問い合わせください。

3.評価用の貸出機を利用して、実際の運用予定環境にて動作確認

ほぼすべての取扱製品について
ご使用予定の環境で実際に運用可能かお試し頂くため、
最長2週間の無償お貸出を行っています。
https://hytec.co.jp/contact.html
※故障切り分け用の貸出機、
修理期間中の貸出機のご用意はいたしておりません。

機器設置に際して、サージプロテクタ(SPD)は必要ですか

雷サージなどの可能性が考えられる場合、耐障害性の観点からサージプロテクタを設置し、アースを接続して保護するべきと考えられます。

これはサージ保護デバイスのJIS規格においても、 各機器や保護デバイスが協調して動作することが重要である旨、再三にわたって強調されており耐環境性の製品といえども機器単体では十分な保護は難しい(サージプロテクタ無しで、信号線及び電源部からのサージは保護されない)からです。

一般的に通信用電子機器がサージ(ノイズを含む)の影響を受ける場合、通信断や機器の動作(一時)停止が発生し、最悪のケースでは故障に至ります。

弊社サポートにおいても、台風や大雨の後は、サージで故障した機器の修理依頼が顕著に増加します。
※なお雷サージは自然災害であり、有償修理となります。

◎音羽電機工業様の参考資料
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・雷サージとは
https://www.otowadenki.co.jp/basic/
・電気及び電子システムの保護にはSPDを
https://www.otowadenki.co.jp/jis/
・電気設備の耐雷対策
https://www.otowadenki.co.jp/equipment/
—————

◎一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会様の参考資料
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・CES-0040-2
雷過電圧に対する通信機器の保護ガイドライン 第2版(1.2MB)
2014年6月30日改訂
13/38ページ, (1) 通信線から侵入する雷サージに対する保護
http://www.ciaj.or.jp/standards_publications/standards/standards.html
・CES-0030-3
通信装置におけるイミュニティ試験ガイドライン第2.1 版
http://www.ciaj.or.jp/standards_publications/standards/1118.html
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長期間評価用貸出機(デモ機)を借りることはできますか。

評価用貸出機の無償お貸出期間は最長2週間となっております。
長期間のお貸出については別途有償レンタルとして対応しておりますので、弊社またはお買い上げの販売店にご相談ください。

機器修理期間中に代替の機器を借りることはできますか。

修理期間中の代替品や貸出機のご用意はいたしておりません。
別途、以下の有償サポート契約(センドバック保守)にて対応させていただいております。

有償サポートにつきましては弊社またはお買い上げの販売店にご相談ください。

なお、既存のお客様におかれましては、主にセンドバック保守をご契約するか予備機を事前ご購入して故障切り分け/障害時に備えられるかの2パターンがあるようです。

故障切り分け用の機器を借りることはできますか。

故障切り分け用の貸出機のご用意はいたしておりません。

なお、既存のお客様におかれましては、予備機の事前購入により故障切り分け/障害時に備えられているとのことです。