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IPビデオスイッチ

IP-VSW

製品の特長

IP-VSWは、Video EncoderやIPカメラから入力されたVideo IPストリームの送信先の切り替えおよび同報配信するためのVideoサーバです。

・トランスポートストリームを用いた映像ストリームを切替または複製
・マルチキャストストリーム、ユニキャストストリームどちらにも対応
・スイッチング内部レーテンシー1msec以内
・スケジュール運転対応
・ユニキャストをマルチキャストに変換するマルチキャストコンバート機能もご用意

接続構成例

IP-VSW:接続構成例

映像配信の動き

■フルHDの動画を2Mbps~4Mbpsで動画配信します。
■ユニキャスト通信を利用しますが、ビデオスイッチャを利用することでWAN回線の帯域を節約します。
映像配信の動き

情報配信の動き

■PCの画面に配信します。文字表示を主にすることで、帯域を384kbpsで配信します。
■簡易なサイネージとして、配信情報をパワーポイントのスライドショーを利用します。
情報配信の動き

利用事例

このようなお客様に最適なソリューションです。

  • ユニキャストで複数拠点に映像を同時配信したい
  • アナログマトリックススイッチ感覚でIPカメラの切り替えをしたい

製品仕様

製品名 IP-VSW
商品コード 191-HY-031
General
最大接続カメラ(Video Encoder)台数 8台(増設可能)
最大接続Video Decoder台数 8台(増設可能)
Compression H.265, H.264, MPEG-4
コンソール
映像切り替え 可能
同報配信 可能
インタフェース グラフィカルインタフェース
切り替え性能
切り替え時間 5msec以内
入出力ストリーム
入力ストリーム MPEG-2 TS、Timestamped TS(TTS)、MPEG-2 PS、映像ES
出力ストリーム MPEG-2 TS、Timestamped TS(TTS)、MPEG-2 PS、映像ES
入出力レート 1Gbps
ネットワーク
インタフェース LAN-GbE 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T(RJ-45), LAN-FE 10BASE-T/100BASE-TX(RJ-45)
伝送方式 TP/UDP/IP(SMPTE2022-2-2007, RFC2250, RFC3550, Unicast/Multicast)
Unicast/Multicase切り替え 可能
筐体
電源 AC100~240V, 50Hz/60Hz
サーバ
OS Linux
サーバ Intel i5 2.4 GHz, 8GB RAM

製品外観

SPEC

■トランスポートストリームを用いた映像ストリームを切替または複製

■マルチキャストストリーム、ユニキャストストリームどちらにも対応

■スイッチング内部レーテンシー1msec以内

■スケジュール運転対応

■ユニキャストをマルチキャストに変換する マルチキャストコンバート機能も用意

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型番

商品コード 製品名 備考
191-HY-031 IP-VSW

FAQ

一般的な製品導入前の検討方法はどのようなものですか。

製品導入前に、以下の手順でご検討されるお客様が多いです。

1.製品ページや、FAQで技術要件等を把握
https://hytec.co.jp/products
に各製品カテゴリをクリックしてご覧いただけます。

製品ページの「カタログ・資料」タブより、
納入仕様書等の各種資料のダウンロードも可能です。

2.製品価格、納期等を確認

納期は、在庫状況により異なりますが、
通常2営業日~の出荷が可能です。
価格や納期詳細はお問い合わせください。

3.評価用の貸出機を利用して、実際の運用予定環境にて動作確認

ほぼすべての取扱製品について
ご使用予定の環境で実際に運用可能かお試し頂くため、
最長2週間の無償お貸出を行っています。
https://hytec.co.jp/contact.html
※故障切り分け用の貸出機、
修理期間中の貸出機のご用意はいたしておりません。

機器設置に際して、サージプロテクタ(SPD)は必要ですか

雷サージなどの可能性が考えられる場合、耐障害性の観点からサージプロテクタを設置し、アースを接続して保護するべきと考えられます。

これはサージ保護デバイスのJIS規格においても、 各機器や保護デバイスが協調して動作することが重要である旨、再三にわたって強調されており耐環境性の製品といえども機器単体では十分な保護は難しい(サージプロテクタ無しで、信号線及び電源部からのサージは保護されない)からです。

一般的に通信用電子機器がサージ(ノイズを含む)の影響を受ける場合、通信断や機器の動作(一時)停止が発生し、最悪のケースでは故障に至ります。

弊社サポートにおいても、台風や大雨の後は、サージで故障した機器の修理依頼が顕著に増加します。
※なお雷サージは自然災害であり、有償修理となります。

◎音羽電機工業様の参考資料
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・雷サージとは
https://www.otowadenki.co.jp/basic/
・電気及び電子システムの保護にはSPDを
https://www.otowadenki.co.jp/jis/
・電気設備の耐雷対策
https://www.otowadenki.co.jp/equipment/
—————

◎一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会様の参考資料
—————
・CES-0040-2
雷過電圧に対する通信機器の保護ガイドライン 第2版(1.2MB)
2014年6月30日改訂
13/38ページ, (1) 通信線から侵入する雷サージに対する保護
http://www.ciaj.or.jp/standards_publications/standards/standards.html
・CES-0030-3
通信装置におけるイミュニティ試験ガイドライン第2.1 版
http://www.ciaj.or.jp/standards_publications/standards/1118.html
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長期間評価用貸出機(デモ機)を借りることはできますか。

評価用貸出機の無償お貸出期間は最長2週間となっております。
長期間のお貸出については別途有償レンタルとして対応しておりますので、弊社またはお買い上げの販売店にご相談ください。

機器修理期間中に代替の機器を借りることはできますか。

修理期間中の代替品や貸出機のご用意はいたしておりません。
別途、以下の有償サポート契約(センドバック保守)にて対応させていただいております。

有償サポートにつきましては弊社またはお買い上げの販売店にご相談ください。

なお、既存のお客様におかれましては、主にセンドバック保守をご契約するか予備機を事前ご購入して故障切り分け/障害時に備えられるかの2パターンがあるようです。

故障切り分け用の機器を借りることはできますか。

故障切り分け用の貸出機のご用意はいたしておりません。

なお、既存のお客様におかれましては、予備機の事前購入により故障切り分け/障害時に備えられているとのことです。