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映像機器・システム

4K 低遅延/狭帯域対応 映像伝送ボード LLC-4000 Board-TypeA【受注生産】【New】

製品の特長

LLC-4000メインボードを商品化、お客様のニーズに合わせた装置の開発が可能になります。

●メインボード、I/Oボード、電源ボード、SoMから構成
●LLC-4000と同一の機能(エンコーダまたはデコーダ)を実装可能
●ボードに搭載される部品は、温度拡張品(-10℃~+85℃以上)を使用

利用シーン

本ボード商品は、以下のようなシステムや製品へのインテグレーションに適しています。
■トランスコーダ(映像形式変換)装置
■ロボット組込み映像処理デバイス
■ドローン(UAV)搭載映像伝送装置
■インテリジェンス、監視、偵察(ISR)システム

製品仕様

製品名 LLC-4000 Board-TypeA
商品コード 191-OK02-0002
機能種別 エンコーダ デコーダ
映像 解像度 2160P(3840×2160)@25Hz, 30Hz, 50Hz, 60Hz
1080P(1920×1080)@25Hz, 30Hz, 50Hz, 60Hz
1080I(1920×1080)@50Hz, 60Hz※1
2160P(3840×2160)@25Hz, 30Hz, 50Hz, 60Hz
1080P(1920×1080)@25Hz, 30Hz, 50Hz, 60Hz
コーデック解像度 128×90~3840×2160
コーデック HEVC/AVC
フレームレート 2~60fps
ビットレート 20kbps~25Mbps
Mixer 2160P出力設定時:
(例)1920×1080 ストリーム×4デコード→4画面表示
1080P or I出力設定時:
(例)960×540 ストリーム×4デコード→4画面表示
音声 サンプリング 48KHz
コーデック AAC-LC/Opus
ビットレート AAC-LC : 64kbps~320kbps/
Opus : 8kbps~160kbps
ネットワーク 対応プロトコル TCP/IP, UDP/IP, Multicast, SRT(server), RTSP(server) TCP/IP, UDP/IP, Multicast, SRT(client)
QoS※2 FEC(誤り訂正)/ARQ(再送制御)
入出力 映像/音声 HDMI2.0 x1※3
ネットワーク 10/100BASE-TX/1000BASE-T x1
その他 USB3.0(Type-A) x2(音声入出力に使用可)
電源 DC +12V(20W以下)
動作温度/湿度 動作温度-10℃~+50℃※4 / 湿度10%~80%(結露なきこと)
寸法および質量 77(W) x 30.2(H) x 201(D) mm(突起部除く)
0.2kg以下(メインボード+SoM)
付属品 ■IOボード x1 ■電源ボード x1 ■パネルI/Fケーブル x1
■電源ケーブル x1 ■電源スイッチケーブル x1

※1:1080I@50,60Hz 入力時は、プログレッシブ形式に変換してエンコードされます。
※2:本機能は、SRT、RTSPプロトコルでは未対応です。
※3:HDCPには、未対応です。
※4:装置での放熱対策が必要です。

製品外観

SPEC

■メインボード、I/Oボード、電源ボード、SoMから構成
■LLC-4000と同一の機能(エンコーダまたはデコーダ)を実装可能
■ボードに搭載される部品は、温度拡張品(-10℃~+85℃以上)を使用

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型番

商品コード 製品名 備考
191-OK02-0002 LLC-4000 Board-TypeA

受注生産品

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    ●同一装置をエンコーダモードとデコーダモードに設定で切り替えて使用可能
    ●コーデック遅延50ms以下(4K@60P、LLC-4000対向低遅延モード時)
    ●100kbps以下の通信回線においても良好な映像伝送を実現
    (符号化レート20kbps~25Mbps、狭帯域モード時)
    ●ピークビットレートを超えないレート制御や誤り訂正/再送制御機能をサポート
    ●映像受信装置は、最大4ストリームを受信して4分割映像表示をサポート
    ●ネットワークの帯域変動に追従し、最適なレートを自動設定
    ●関心領域(RoI)の画質を相対的に高くした効率的なエンコードをサポート
    ●国内開発・生産品により柔軟なカスタマイズ相談可能

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    ●コーデック遅延 50ms以下(FHD@60P、LLC-4000対向低遅延モード時)
    ●100kbps以下の通信回線においても良好な映像伝送を実現
    ●ネットワークの帯域変動に追従し、最適なレートを自動設定
    ●関心領域(RoI)の画質を相対的に高くした効率的なエンコードをサポート
    ●国内開発・生産品により柔軟なカスタマイズ相談可能
    ●バッテリ2台、充電器、ACアダプタを標準で付属
    ●LLC-4000(デコーダモード)と組み合わせて、最高の映像伝送性能を実現

FAQ

一般的な製品導入前の検討方法はどのようなものですか。

製品導入前に、以下の手順でご検討されるお客様が多いです。

1.製品ページや、FAQで技術要件等を把握
https://hytec.co.jp/products
に各製品カテゴリをクリックしてご覧いただけます。

製品ページの「カタログ・資料」タブより、
納入仕様書等の各種資料のダウンロードも可能です。

2.製品価格、納期等を確認

納期は、在庫状況により異なりますが、
通常2営業日~の出荷が可能です。
価格や納期詳細はお問い合わせください。

3.評価用の貸出機を利用して、実際の運用予定環境にて動作確認

ほぼすべての取扱製品について
ご使用予定の環境で実際に運用可能かお試し頂くため、
最長2週間の無償お貸出を行っています。
https://hytec.co.jp/contact.html
※故障切り分け用の貸出機、
修理期間中の貸出機のご用意はいたしておりません。

機器設置に際して、サージプロテクタ(SPD)は必要ですか

雷サージなどの可能性が考えられる場合、耐障害性の観点からサージプロテクタを設置し、アースを接続して保護するべきと考えられます。

これはサージ保護デバイスのJIS規格においても、 各機器や保護デバイスが協調して動作することが重要である旨、再三にわたって強調されており耐環境性の製品といえども機器単体では十分な保護は難しい(サージプロテクタ無しで、信号線及び電源部からのサージは保護されない)からです。

一般的に通信用電子機器がサージ(ノイズを含む)の影響を受ける場合、通信断や機器の動作(一時)停止が発生し、最悪のケースでは故障に至ります。

弊社サポートにおいても、台風や大雨の後は、サージで故障した機器の修理依頼が顕著に増加します。
※なお雷サージは自然災害であり、有償修理となります。

◎音羽電機工業様の参考資料
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・雷サージとは
https://www.otowadenki.co.jp/basic/
・電気及び電子システムの保護にはSPDを
https://www.otowadenki.co.jp/jis/
・電気設備の耐雷対策
https://www.otowadenki.co.jp/equipment/
—————

◎一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会様の参考資料
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・CES-0040-2
雷過電圧に対する通信機器の保護ガイドライン 第2版(1.2MB)
2014年6月30日改訂
13/38ページ, (1) 通信線から侵入する雷サージに対する保護
http://www.ciaj.or.jp/standards_publications/standards/standards.html
・CES-0030-3
通信装置におけるイミュニティ試験ガイドライン第2.1 版
http://www.ciaj.or.jp/standards_publications/standards/1118.html
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長期間評価用貸出機(デモ機)を借りることはできますか。

評価用貸出機の無償お貸出期間は最長2週間となっております。
長期間のお貸出については別途有償レンタルとして対応しておりますので、弊社またはお買い上げの販売店にご相談ください。

機器修理期間中に代替の機器を借りることはできますか。

修理期間中の代替品や貸出機のご用意はいたしておりません。
別途、以下の有償サポート契約(センドバック保守)にて対応させていただいております。

有償サポートにつきましては弊社またはお買い上げの販売店にご相談ください。

なお、既存のお客様におかれましては、主にセンドバック保守をご契約するか予備機を事前ご購入して故障切り分け/障害時に備えられるかの2パターンがあるようです。

故障切り分け用の機器を借りることはできますか。

故障切り分け用の貸出機のご用意はいたしておりません。

なお、既存のお客様におかれましては、予備機の事前購入により故障切り分け/障害時に備えられているとのことです。