【導入事例】既設の電話線(屋外用通信ケーブル)で屋外PoE延長
産業用電話線PoE延長装置 ED3538T/ED3538Rは、既設の電話線でIPカメラや無線機器などのPoE対応機器へのデータ伝送、および、最大1200m先まで電力供給が可能なPoE延長装置です。
動作温度は-40~+75℃と動作温度が広く、「景観を重視しているため、有線は引けない」「電源が近くにない森の中へカメラを設置したい」「電話線であれば敷設されている」など端末への電源配線が難しい環境への設置や、スペースの確保・温度条件が厳しい場合に設置場所を選ばず、電源工事が不要でご使用が可能となります。
※山奥、河川での調査事例として、IPカメラを森の中への設置が必要でしたが、近くで電源が取れない環境のため、弊社の産業用電話線PoE延長装置 ED3538T/ED3538Rを使用し、屋外用通信ケーブルで600m先に設置したIPカメラへ電力供給、および、ネットワーク構築を実現することにより、映像の遠隔監視も可能とさせました。
ほか、ABiLINX 3501T/Rであれば、屋外用通信ケーブル等で最大1500mまで延長が可能となります。
距離が1km以上先でご使用の場合や、ノイズ干渉が多い環境でのご使用の場合に安定した通信が可能となります。
接続構成例
森林内へIPネットワークカメラ設置
敷設ネットワークカメラBOX内部
森林内の遠隔監視を実現
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