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全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)に向けて、低コストで容易に設置が可能なAIによる交通流計測装置

目次
・交通流調査(道路交通センサス)とは
・現状の課題
・ハイテクインターの取り組みとソリューション
  ・ハイテクインターの取り組み
  ・ハイテクインターのソリューション
    ・クラウド版
    ・エッジ版

交通流調査(道路交通センサス)とは

道路交通センサス(どうろこうつうセンサス)は国土交通省(道路局)が主体となって定期的に実施している、道路交通に関する全国規模の調査である全国道路・街路交通情勢調査です。

国土交通省HP https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-data/ir-data.html

4年ごとに日本全国の道路と道路交通の実態を把握し、道路の計画や、建設、管理などについての基礎資料を得ることを目的として実施されます。
次回は、2025年です。

 国土交通省では、前回(2021年実施)の交通量調査から、国が直轄する調査区間(7,600区間)では人手による調査を廃止しました。
 次回(2025年実施予定)の調査は「全調査区間における人手観測の原則廃止」との方針が示されています。
全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)に向けて、低コストで容易に設置が可能なAIによる交通流計測装置
出典:国土交通省 道路局 企画課道路経済調査室、新たな道路交通調査体系による今後の取組

2025年 交通センサスについて
交通量データの調査手法について
・人手  ⇒ 路肩に配置された調査員が手動で計測
・センサー⇒ 各種センサーで定点の物体通過を確認
・カメラ ⇒ 画像からAIで車両を認識し計測

現状の課題

人手による計測の問題点
・人手不足と人件費の高騰
・計測作業時の安全問題
・調査精度のばらつき

人手から機械計測への移り変わり
全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)に向けて、低コストで容易に設置が可能なAIによる交通流計測装置
出典:国土技術政策総合研究所、交通量調査の効率化・機械観測導入の促進に向けて

ハイテクインターの取り組みとソリューション

ハイテクインターの取り組み

広島県道路管理の高度化事業の実施
株式会社ジツタ中国(本社:広島市中区、代表取締役:實田泰之)は、広島県の「カメラを活用した道路管理の高度化業務」で県内250箇所の地点でAIを用いた交通流調査を受託し、株式会社中電工(本店:広島市中区、取締役社長:迫谷章)と、ハイテクインター株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:旦尾紀人)とともに構築を行いました。
全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)に向けて、低コストで容易に設置が可能なAIによる交通流計測装置
AIによる交通流調査
取得した映像ファイルからAI処理により車両識別(小型、トラック、バス)および通過車両数を自動計測します。

全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)に向けて、低コストで容易に設置が可能なAIによる交通流計測装置

AIによる人流・車両計測機能
<車両識別、通過車両数計測例>
取得した映像ファイルから車両識別(小型、大型車)および通過車両数を計測し、設置地点ごとの上り下り別、時間帯ごとに集計しCSVファイル形式にて提出します。検知率昼夜ともに97%以上を達成

昼間映像の解析

夜間映像の解析

ハイテクインターのソリューション

ハイテクインター交通流計測基盤

クラウド版 エッジ版
説明 クラウド計測
路肩に設置したカメラ映像をクラウドに送付し交通流分析を行います。
路肩に設置したカメラとエッジボックス(NVIDIA JETSON ORIN)でリアルタイムに取得画像から交通流分析を行います。
認識対象 大型/小型別
上下線
大型/小型別
上下線
自転車
バイク*1

*1:自転車とバイクは区別がつきません。

全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)に向けて、低コストで容易に設置が可能なAIによる交通流計測装置
全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)に向けて、低コストで容易に設置が可能なAIによる交通流計測装置

交通流計測基盤クラウド版

カメラをセンサーに AI分析クラウドサービス!!
Video Information Exchange Cloud(VIXクラウド)はクラウド上で、カメラから取得した映像から目的に
合った情報に変換する情報交換機です。
<特長>

  1. 監視カメラ映像を取得し各情報に変換
  2. 各種AIエンジン搭載が可能
  3. LINE/X/パトライトへの通知

全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)に向けて、低コストで容易に設置が可能なAIによる交通流計測装置
カメラからVIXクラウドに送られてきた画像から車両識別(大型・小型・二輪車)計測、人流および人属性(年齢・性別)を計測し、グラフ化します。
全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)に向けて、低コストで容易に設置が可能なAIによる交通流計測装置

VIXクラウドの詳細については、こちら

交通流計測基盤エッジ版

路肩に設置したカメラとエッジBox(NVIDIA JETSON ORIN)でリアルタイムに取得画像から交通流分析を行います。
通行車両を認識したタイミングでVIXクラウドへ検知結果を送信し、クラウドで統計処理を行います。
全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)に向けて、低コストで容易に設置が可能なAIによる交通流計測装置

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