【導入事例】同軸ケーブルを利用してアナログカメラをIPカメラに置き換え。低コスト/短期間で監視カメラ映像伝送システムを構築!
「アナログカメラをIPカメラに置き換えたい」というお客様の課題を解決する方法を検討しました。
課題
- 画質が悪く防犯の意味をなさない古いアナログカメラを、高画質なIPカメラにリプレイスしたい
- 広い敷地に敷設された同軸ケーブルをLANケーブルに置き換えると、膨大な費用と工事期間を要する
- カメラを新設する場合、ケーブル敷設可否の確認や配線設計が必要
解決策
- PoE延長装置【MaxiiCopper Vi2401A】を導入することで、既設の同軸ケーブルを利用してアナログカメラをIPカメラに置き換え
→費用と工事期間を大幅に圧縮 - 新設したカメラ映像の伝送には屋外用無線機器【DLB Propeller 2】【DLB5-15ac】を利用
→配線が不要
導入いただいたハイテクインターの製品
【MaxiiCopper Vi2401A】
同軸ケーブルを利用してPoE(+)の伝送距離を延長する装置です。コンパクトな筐体で-40~+75℃の広い動作温度を実現しました。
5C-2V同軸ケーブルでイーサネットの伝送が可能で、PoEパススルーにより最大900mまで延長します。さらに、子機に接続されたPoE端末への電源供給が可能です。
【DLB Propeller 2】
2.4GHz帯に対応し、屋外用無線LANアクセスポイントやブリッジとしても使用可能な屋外用無線機器です。
-40~+65℃の広い動作温度に対応しており、温度条件の厳しい場所への設置が可能です。
【DLB5-15ac】
5GHz帯に対応し、屋外用無線LANアクセスポイントやブリッジとしても使用可能な屋外用無線機器です。
-40~+65℃の広い動作温度に対応しており、温度条件の厳しい場所への設置が可能です。
関連商品
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同軸ケーブルでPoE(+)延長 MaxiiCopper Vi2400Aシリーズ
●既設の同軸ケーブルを利用したアナログカメラからIPカメラへの移行に
●電源の確保が難しい場所でもIPカメラ設置可能
●1/4/8/16ポートの4タイプ
●最大伝送距離:900m(LAN延長は1500m) -
屋外用無線AP/ブリッジ DLB Propeller 2
2.4GHzの周波数帯、-40℃~+65℃の広い動作温度に対応しており、見通し数百メートルの無線APおよび無線ブリッジの構築が可能です。
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屋外用無線AP/ブリッジ DLB5-15ac
5GHzの周波数帯、-40~+65℃の広い動作温度に対応しており、見通し数百メートルの無線APおよび数キロメートルの無線ブリッジの構築が可能です。