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スマートIPサーマルバレットカメラ HIC-SB510T【受注発注】

製品の特長

可視光カメラとサーマルカメラを一体化したスマートIPカメラ
セキュリティ監視はもちろん、火災予防、工業用設備の温度監視など幅広い用途に対応

スマートIPサーマルバレットカメラ HIC-SB510Tは、可視光カメラとサーマルカメラを一体化した、スマートIPカメラです。
可視光カメラは1/2.7”5メガピクセルCMOSセンサを搭載しており、解像度:2592X1944の高解像度で撮影することが可能で、ディープラーニング推論エンジンよる、「顔」「人間」「車両」の検出にも対応しています。
温度分解能(NETD50mK)の赤外線センサを搭載しており、0.05℃の温度差を視覚化し表示すだけでなく、火災の検出や、設定した10ヵ所の温度を測定し、温度異常を検出して通知します。
セキュリティ監視はもちろんのこと、火災予防、工業用設備の温度監視など、幅広い用途に対応したネットワークカメラです。

温度測定赤外線センサー

◆1/2.7”5Mピクセル CMOSセンサを搭載し、高解像度・高画質の可視光画像を表示します。
◆12㎛ 256X192非冷却型赤外線センサを搭載し、熱画像を表示します。
◆PoE給電に対応しており、PoE対応HUBやPoEポート付きのNVRからイーサーネットケーブルを経由して電源供給が可能です。
◆赤外線LEDを実装しており、可視光カメラでも、夜間の照明のない環境において撮影することができます。
◆2タイプのストリーミング(H.264 orH.265/MJPEG)配信機能を装備しています。
◆WDR機能、BLC機能により、逆光等の明暗差が大きな被写体でも最適な画質に調整します。
◆ディープラーニング推論エンジンによる「顔」「人間」「車両」の認識が可能です。また、これらの認識機能と、多彩な検知機能(ライン越え、エリア侵入/退出、エリア内活動、ライン通過カウント、顔検出)を組み合わせることで、正確な検知と通知が可能です。
◆熱画像での「人間」「車両」の認識が可能で、ライン越え、領域侵入活動と組み合わせることができ、視界不良な環境での監視に対応します。
◆サーマルカメラモジュールで炎を検出することができ、火災の発生を検知し通知します。
◆任意の温度測定領域(エリア、ポイント、ライン)を設定し、常時、温度の計測が可能です。また、温度の閾値を設定して、異常温度を検出した場合に通知することができます。
◆警報ブザー機能を内蔵しており、異常発生時に大音量で通知することができます。
◆異常発生時に内蔵LEDランプを点滅させて通知することができます。
◆Micro SDカードへの録画が可能です。録画スケジュールの設定も可能です。
◆IP66規格に対応した防水防塵構造です。
◆モーション検知、妨害検知、プライバシーマスク機能、メール送信機能、DDNS等、豊富な機能を有しています。
◆専用ソフトウェア(HVMS)で、測定温度をリアルタイムにグラフ表示して監視することができます。

ONVIFに対応しています。

動画で見る!HIC-SB510T

電源が取れない場所でも運用が可能です

以下の「太陽光独立電源システム」を導入いただくと、電源が取れない場所でも運用が可能です。


くわしくは、お気軽にお問い合わせください。
注 SOBATはエコモット株式会社の登録商標です。(登録6615027)

このようなお客様に最適なソリューションです。

・接触式センサでは測定できない設備の温度を監視し、火災や故障を防止したい
・貯炭場など広範囲の温度を監視し、火災を防ぎたい
・トランスやインバータ等の高圧&高ノイズの設備温度を監視したい

【解決策】
・非接触での広範囲の温度データ測定と長時間記録
・専用ソフトウエア「HVMS」による、温度分布状況の可視化
・上位/防災システム・表示灯・ブザー等との連携、アラームをメールで送信

【効果】
・設備の異常や火災の早期発見
・異常時に記録されたデータをもとに、対策の立案が可能

製品仕様

製品名 HIC-SB510T
形状 バレット
商品コード 192-HP01-0009
サーマルカメラ部
センサ 12㎛ 256X192 非冷却型マイクロボロメータ
波長域 8㎛~14㎛
感度 NETD ≤50mK(@25℃, F#=1.0)
レンズ 3.2mm@F1.1
撮影画角 H:56 °× V:42.2°
最短撮影距離 0.5m
可視光カメラ部
撮像素子 1/2.7”5M CMOS SENSOR
最低被写体照度 Color:0.02Lux@F1.6AGC:ON / IR ON時 :0Lux
赤外線LED 実装、照射距離=20~30m
S/N比 54dB以上(AGC OFF時)
レンズ 4mm固定焦点レンズ
撮影画角 H:81 °× V:56.7°
DAY&NIGHT 自動/昼間/夜/スケジュール
シャッター速度 自動(1/25~1/100000)及びフリッカレス
ホワイトバランス 自動/屋内/屋外/マニュアル
DNR(ノイズ除去) OFF/ON(LEVEL0~255)
WDR機能 120dB OFF/ON(LEVEL低、中、高)
逆光補正(BLC) OFF/ON(エリア:上/下/左/右/センター)
その他機能 スマートIR、画像鮮明化、レンズ歪み補正、画像回転/反転、ROI(8エリア)、プライバシーマスク(4エリア)、OSD(タイトル表示/時刻表示)、SDカード録画
温度測定機能
火災検知 熱画像で80℃以上を検出すると発報
測定温度範囲 -20~+150℃
測定温度誤差 ±8℃※1
温度測定距離 8m以内
熱画像表示 ブラックホット、ホワイトホット、アイアンレッド、レインボー、ラバ
温度測定領域 10ヶ所(エリア、ドット、ライン)
測定エリア・温度表示 画像にオーバーレイ表示してストリーミング可能
温度測定アラーム閾値 最高温度、平均温度、最低温度、最高/最低温度差
スマート機能
基本 モーション検知、妨害検知、異常検出(ネットワーク接続、IP競合、SDエラー)
顔検出 最大15人/秒
スマート検出 ライン越え(*)、エリア侵入・退出、ライン通過 カウント、エリア内活動(*)
(*は、可視光画像、熱画像のどちらも対応)
アラーム連携 SDカード録画、SDカード静止画保存、アラーム接点出力、FTPアップロード、Eメール通知、ローカル録画、ローカル静止画保存
警告、警報 ブザー音または警告音声、レコーダやWeb/CMS/VMS/モバイルアプリからの送話、高輝度白色LEDの点滅
ネットワーク部
画像圧縮方式 H.265/H.264/MJPEG
可視光画像サイズ 第1ストリーム:2592X1944/2592X1520/2560X1440/1920×1080/1280×720
第2ストリーム:1280×720/704×480/352×240
第3ストリーム:704×480/480×240/352×240
熱画像サイズ 第4ストリーム:1280×720/640×480/480X240/352X240
※全てのストリームで画像解像度は256X192
フレームレート 1~30fps
ビットレート CBR/VBR(最大ビットレート設定:128K~8Mbps)
音声圧縮 G711A/μ
プロトコル UDP, IPv4, IPv6, DHCP, NTP, RTSP, RTP, RTCP, ICMP, IGMP, PPPoE, DDNS, SMTP, FTP, SNMP, 802.1x, UPnP, HTTP, HTTPs, QoS
インタフェース規格 ONVIF(PROFILE S)
同時アクセス数 10
その他機能 オンラインユーザ表示、IPアドレスフィルタ、MACアドレスフィルタ、パスワード保護、不正ログインロック、Edge/Chrome/FireFox接続※2、CMS/VMS接続、モバイルアプリ接続
外部インタフェース
SDカードスロット Micro SD/SDHC/SDXC(256GBサポート)
音声 入力:1系統 (LINE/MIC)、出力:LINE出力及びスピーカー
映像出力
イーサネット RJ-45(10/100BASE-T)
アラームIN/OUT 入力:1系統/出力:1系統 ※無電圧接点制御
DC入力コネクタ +12V
一般
電源 DC12V(±10%)/PoE
消費電力 IR LED OFF=3.3W(DC12V/270mA)/IR LED ON=4.5W(DC12V/400mA)
運用温度 -30~+60 ℃(湿度:0%RH~95%RH)
寸法 (W)81 x(H)80 x(D)218 mm
防塵防水性能 IP66
耐衝撃構造
重量 700g

※1:温度測定に関する注意事項
サーマルカメラによる画像内の物体温度測定値は様々な要因の影響を受けますが、特に次の要因の影響を強く受けます。
・物体の材質と表面処理(質感)、色
・物体とカメラの距離
・物体とカメラ間の大気
より正確な温度測定を行うためには、放射率、距離、反射率の各パラメーターの調整が必要です。

※2:Edge/Chrome/FireFox 接続の制限
・第一ストリームは1920X180の解像度まで表示できます。これを超える解像度では表示できません。
・可視カメラの画像のみ表示でき、熱画像表示、可視+熱画像は表示できません。
・可視画像への測定温度表示オーバーレイはできません。
・SDカード録画のダウンロードはできません。
カメラのフル機能を操作するためには、EdgeのIE互換モードでの運用をお願いします。

オプション製品
商品コード 製品名
199-HY-039 ジャンクションボックス JB057
167-CN01-0014
TRE25120-A-11G13 ACアダプタ
156-AE01-0001

製品外観

SPEC

■可視光カメラとサーモグラフィーのデュアルカメラ

■可視光カメラは500万画素高解像度

■サーマルカメラで温度を可視化

■最大10エリアの温度監視と異常温度アラーム機能

■火災検出及び通知機能

■熱画像での「人間」「車両」のAI認識と検知機能

■「顔」「人間」「車両」のAI認識と検知機能を搭載(顔検出、ライン越え検知、ライン越えカウント、侵入/退出検知、侵入活動検知)

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型番

商品コード 製品名 備考
192-HP01-0009 HIC-SB510T
199-HY-039 ジャンクションボックス JB057

オプション製品

167-CN01-0014 TRE25120-A-11G13 ACアダプタ

オプション製品

156-AE01-0001 屋外用防水LANSPD SD-201

オプション製品
・サージプロテクタ(SPD)

関連商品

FAQ

一般的な製品導入前の検討方法はどのようなものですか。

製品導入前に、以下の手順でご検討されるお客様が多いです。

1.製品ページや、FAQで技術要件等を把握
https://hytec.co.jp/products
に各製品カテゴリをクリックしてご覧いただけます。

製品ページの「カタログ・資料」タブより、
納入仕様書等の各種資料のダウンロードも可能です。

2.製品価格、納期等を確認

納期は、在庫状況により異なりますが、
通常2営業日~の出荷が可能です。
価格や納期詳細はお問い合わせください。

3.評価用の貸出機を利用して、実際の運用予定環境にて動作確認

ほぼすべての取扱製品について
ご使用予定の環境で実際に運用可能かお試し頂くため、
最長2週間の無償お貸出を行っています。
https://hytec.co.jp/contact.html
※故障切り分け用の貸出機、
修理期間中の貸出機のご用意はいたしておりません。

機器設置に際して、サージプロテクタ(SPD)は必要ですか

雷サージなどの可能性が考えられる場合、耐障害性の観点からサージプロテクタを設置し、アースを接続して保護するべきと考えられます。

これはサージ保護デバイスのJIS規格においても、 各機器や保護デバイスが協調して動作することが重要である旨、再三にわたって強調されており耐環境性の製品といえども機器単体では十分な保護は難しい(サージプロテクタ無しで、信号線及び電源部からのサージは保護されない)からです。

一般的に通信用電子機器がサージ(ノイズを含む)の影響を受ける場合、通信断や機器の動作(一時)停止が発生し、最悪のケースでは故障に至ります。

弊社サポートにおいても、台風や大雨の後は、サージで故障した機器の修理依頼が顕著に増加します。
※なお雷サージは自然災害であり、有償修理となります。

◎音羽電機工業様の参考資料
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・雷サージとは
https://www.otowadenki.co.jp/basic/
・電気及び電子システムの保護にはSPDを
https://www.otowadenki.co.jp/jis/
・電気設備の耐雷対策
https://www.otowadenki.co.jp/equipment/
—————

◎一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会様の参考資料
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・CES-0040-2
雷過電圧に対する通信機器の保護ガイドライン 第2版(1.2MB)
2014年6月30日改訂
13/38ページ, (1) 通信線から侵入する雷サージに対する保護
http://www.ciaj.or.jp/standards_publications/standards/standards.html
・CES-0030-3
通信装置におけるイミュニティ試験ガイドライン第2.1 版
http://www.ciaj.or.jp/standards_publications/standards/1118.html
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長期間評価用貸出機(デモ機)を借りることはできますか。

評価用貸出機の無償お貸出期間は最長2週間となっております。
長期間のお貸出については別途有償レンタルとして対応しておりますので、弊社またはお買い上げの販売店にご相談ください。

機器修理期間中に代替の機器を借りることはできますか。

修理期間中の代替品や貸出機のご用意はいたしておりません。
別途、以下の有償サポート契約(センドバック保守)にて対応させていただいております。

有償サポートにつきましては弊社またはお買い上げの販売店にご相談ください。

なお、既存のお客様におかれましては、主にセンドバック保守をご契約するか予備機を事前ご購入して故障切り分け/障害時に備えられるかの2パターンがあるようです。

故障切り分け用の機器を借りることはできますか。

故障切り分け用の貸出機のご用意はいたしておりません。

なお、既存のお客様におかれましては、予備機の事前購入により故障切り分け/障害時に備えられているとのことです。

Microsoft Edgeを使用してIPカメラやNVRに接続する方法はありますか。

Internet Explorer(IE)モードを利用して、IPカメラやNVRに接続することが可能です。
「Microsoft EdgeのIE互換モードでの運用手順」をご参照のうえ、設定をお願いします。
Microsoft EdgeのIE互換モードでの運用手順