- 河川の右岸・左岸間、線路・道路またぎ、工場の建物間等の数キロメートルのブリッジ接続に利用したい
→-40~+65℃の広い動作温度
→PoE(独自方式)に対応しており端末への電源配線が難しい場所でも利用可能
- 屋外用無線LAN-AP用途でもブリッジ用途でも使用したい
→設置の向きによりAP/ブリッジどちらでも利用可能
→最大クライアント数:127
- 簡単に導入したい
→免許不要かつ低コスト
【効率の高いマルチポイント接続を可能にするipoll機能】
Propellerによるマルチポイント接続構成では、独自のipoll機能を用いることでスループットを落とすことなく効率の高いデータ伝送が実現できます。
【無線LANブリッジ構築】
数百メートル以上離れた拠点間でもネットワーク構築が簡単に実現できます。
■SPEC
◎動作温度:-40~+65℃
◎距離特性
・APモード
[縦向き設置]
距離 |
速度 |
200m |
上り 87.5Mbps
下り 45.9Mbps |
500m |
上り 84Mbps
下り 84Mbps |
・ブリッジモード
[横向き設置]
距離 |
速度 |
200m |
上り 96Mbps
下り 96Mbps |
1km |
上り 47.5Mbps
下り 47.5Mbps |
※上記の通信距離・通信速度は、Propeller 5の測定値です。また、お客さまの環境下での距離・速度を保証するものではありません。
◎機器設定内容
・Access Pointモード(Auto WDS)
IEEE Mode:N, Channel width:20MHz, Channel:Channel listから選択, Short GI:Off
Mode:MIMOまたはSISO(通信特性によって選択)
Max data rate N:通信特性によって選択
・Stationモード
Enable WDS:On, IEEE Mode:N, Channel width:20MHz, Short GI:Off
Mode:MIMOまたはSISO(通信特性によって選択)
Max data rate N:通信特性によって選択
◎指向性
[横向き設置の場合](主にブリッジ用途)
上下60°/左右15°
[縦向き設置の場合](主にAP用途)
上下15°/左右60°